省庁改革 2009 10 10

 厚生労働省は、厚生省と労働省に分割すべきである。
誰もが有能と認めた舛添氏(前大臣)ですら、
「厚生労働省は、あまりに大きすぎて分割すべき」と指摘しています。
 厚生行政ですら、福祉、医療、年金、食品と、
あまりに広くて重いテーマが目白押しです。
これでは、大臣が過労死してしまいます。
 次に、総務省も分割すべきです。
少なくとも地方自治省と情報通信省に分割すべきです。
地方自治と情報通信では、あまりにも分野が違います。
この省は、自治省と郵政省と総務庁が合併してできた官庁です。
 行政改革という手柄を立てるために、
何の脈絡もなく合併させてできた官庁でしょう。
 このような合併を民間企業でやったら、失敗するでしょう。
投資家から見れば、「何のための合併か理解できない」となるでしょう。
このような合併では、消化困難で、株価は低迷するでしょう。
 実は、もうひとつの問題点が隠れています。
それは、このような省庁の合併は、権力の集中を意味します。
そもそも、権力というものは、分散させるべきです。
そういう意味では、官庁というものは、細かく分割すべきです。
本来、権力の集中は好ましくないのです。















































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